会期：2023年11月18日〜24日
20日(月)休館
会場：東京都美術館１階 上野公園
作品募集
第50回記念 近代日本美術協会展
近代日本美術協会について
近代日本美術協会 宣言
本会は近代日本美術協会と称す。本会は作品を広く全国に公募し、美術活動を通じ、各自の発展と相互の研鑽・親睦且つ新人の養成、埋もれた英才の発掘に努め、優秀な作家を育てることを目的とする。（昭和50年創立）
一般社団法人としてのスタート
近代日本美術協会は2015年1月から組織を法人化し「一般社団法人」としてスタートいたしました。これからも公益性に特化した事業展開を行い、微力ながらも我国の芸術文化の振興とそれを支える人材の発掘、育成に貢献して行きたいと考えています。
出品の流れ
出品規約
- 応募資格
- いずれの部門も、年齢・国籍を問わずどなたでも出品できます。
- Ａ）一般公募部門
- Ｂ）小品公募部門
- 作品規定
- １）種別・出品数・大きさ
- 種別
- 絵画平面作品（油彩・水彩・日本画・水墨画・和紙画・アクリル画・鉛筆/色鉛筆/パステル画・ミクストメディア・切り絵 他）
- ※描画材料による表面の凹凸は、支持体から3cmまでとする。
- 支持体（キャンバス・パネル・ボード等）は平面であること。
- 出品数
- 部門を通じ合計２点まで可
- 例）いずれかの部門に1～2点、または、両部門に各1点出品
- 作品の大きさ
- Ａ）一般公募部門 20号から 100号まで
- Ｂ）小品公募部門 8号から 15号まで
- ２）額装
- ●作品には必ず額縁を装着のうえ吊り紐を付け、壁面展示可能な状態で 搬入すること。
- ●額（額縁とマットの合計）の幅(1辺)：12cm以内 厚さ(奥行)：10cm以内 作品は幅・厚さ(奥行)ともに額縁の内側に収まっていること。
- ●表面保護材にガラスは使用禁止。アクリル板は「紙を支持体とした作品」に 限り許可するが、作品と額やアクリル板を釘等で固定したものは認めない (写真撮影の際は取り外すため)。
- ●キャンバスへの表面保護材(ガラス・アクリル板)の使用は一切許可しない。
- ●「出品票(貼付用)」を作品裏面右上にしっかりと貼りける。
- ●絵具等が乾燥していない作品、会場や他の作品に有害な場合は受付不可。
- ３）注意事項
- ●出品作品は自己の制作した未発表の作品に限ります。個展・地方（県・市・ 支部等主催)展・ＳＮＳ・自己のサイトでの発表は出品に差し支えありません。
- ●受理した作品は撤回することができません。
- ●出品作品に対し預り中十分注意しますが不慮の損害や紛失には責任を負いません。
- ●応募に係る費用については出品者がすべてご負担ください。
- 審査と賞
- 作品は審査のうえ入選作品のみを展示します。
- ●審査は美術評論家・審査委員によって厳正に行い、結果は郵便で出品者に 通知します(11月9日発送予定)。また、同日中に入選者・受賞者の一覧を ＷＥＢ掲載します。審査結果・陳列に対する異議は受理しません。
- ●会期中は入選作品のうち、
Ａ）一般公募部門は画集掲載作品を、
Ｂ）小品 公募部門は受賞作品を
ＷＥＢ掲載(ＷＥＢ掲載料無料)します。 - 賞
- Ａ）一般公募部門
- 近代日本美術大賞・第50回記念賞・内閣総理大臣賞・文部科学大臣賞・選抜作家賞・美術評論家賞・東京都知事賞・理事長賞・特選・優秀賞・奨励賞・新人賞 他 (予定)
- ※次代を担う作家育成の為の賞金や個展開催を支援する賞もあります。
- Ｂ）小品公募部門
- 特選・優秀賞・奨励賞のほか初日から3日間の審査投票でグランプリ・金賞・銀賞を決定し、11月22日(火)に会場で発表します。
- 巡回展示
- 巡回展示作品は、おもにA)一般公募部門受賞作品から選抜します。
- ※選抜された場合には郵便でお知らせします。
- 展覧会
- 会期
- 2023年 11月18日(土)〜 11月24日(金)
- 9:30〜17:30(入場17:00まで)
※11月20日(月)は休館日です。 - ※最終日13：00まで(入場12：00まで)
- 会場
- 東京都美術館(上野公園) １階第１・２展示室
- ●ギャラリートークを11月23日(木祝)10:00からワークショップまたはギャラリートークを実施予定です。
※詳しくは審査通知書にてお知らせします。 - 授賞式
- 11月22日(水)午後、東京都美術館講堂にて実施します。
- ※詳しくは受賞者にお知らせします。
- 巡回展
- 2023年12月14日(木)～19日(火) 宝塚市立文化芸術センター
- 問い合わせ先
-
- ホームページに問い合わせフォームがあります。
- 近代日本美術協会展 本部 https://www.kinbi.jp/
- TEL. 090-8286-3517
- Eメール mail@kinbi.jp
第49回展入賞者作品
一般公募部門
-
近代日本美術大賞
小林 俊彦
「流動」
油彩 -
内閣総理大臣賞
小久保 昌子
「流星に願う」
日本画 -
文部科学大臣賞
栗原 英輔
「群青の光たち」
日本画 -
東京都知事賞
佐藤 紳二
「パリを望む」
水彩 -
クリティック賞
中村 淳子
「森の詩」
油彩 -
クリティック賞
大野 定俊
「春を待つ水辺」
油彩 -
東京都議会議長賞
中村 以佐夫
「四万十川の河口の風景」
油彩 -
東京都議会議長賞
本田 哲也
「ウロボロスの塔」
アクリル -
東京都議会議長賞
吉野 富美夫
「黎明」
アクリル -
理事長特別賞
徳永 悦
「月の詩」
布・糸・アクリル -
理事長特別賞
西村 仁志
「天地融合」
油彩 -
近美理事長賞
後藤 稔
「生きる」
油彩 -
近美理事長賞
東山 一義
「天空のしだれ栗Ⅱ」
油彩 -
近美理事長賞
岸 甫
「岳沢湿原」
油彩 -
近美理事長賞
坂本 由佳
「star mine」
油彩 -
芸術文化功労賞
綿引 宏夫
「残月燃ゆ」
アクリル -
渡邉祥行賞
石澤 薫美
「ひまわり」
油彩 -
選抜作家賞
川上 則子
「タイムスリップ(千と千尋の世界へ)」
和紙画 -
近美未来賞
樋口 奈穂
「鳩の島」
アクリル -
審査員特別賞
岩下 春夫
「花筏」
日本画 -
審査員特別賞
岡田 美千代
「かつての日本のデンマーク」
油彩 -
審査員特別賞
木下 京子
「群景」
油彩 -
審査員特別賞
田幡 美佐男
「眺望ー海に続く港町」
切り絵
小品公募部門
-
理事長賞
後藤 直子
「秋の森」
油彩 -
特選
芝田 眞次
「太鼓橋のある風景」
油彩 -
特選
山本 洋一郎
「wanderworld 2022 ～月下～」
ミクストメディア -
優秀賞
田中 巳桃
「阿」
水墨画 -
優秀賞
半田 昭夫
「絵奈日記op.025(茶の花) 」
油彩 -
奨励賞
渡辺 誠
「梓川残雪」
油彩 -
奨励賞
松尾 ひろし
「断面だけの世界観 」
ボールペン -
新人賞
梅田 寿彦
「スイカズラ」
油彩 -
新人賞
井川 浩
「キンメフクロウの夜Ⅲ」
アクリル
理事
-
理事長
渡邉 祥行
「天空の白い世界(ペルーの塩田)」
油彩 -
副理事長
高梨 敬子
「白い午後」
ミクストメディア -
副理事長
中川 令子
「再生」
油彩
次代を担う新しい作家の出品に期待しています。
- 個性を感じさせる表現力ある作品、新鮮で自由な発送に基づく作品等、新人作家の作品を求めています。
次代を担う作家を育成するため「特別賞」や「新人賞を設けています。 あなたに発表と活躍の広い舞台を提供します。
- 展覧会は「人と作品の交流の場」です。作家として発表の機会を持つことは大切です。発表の機会を通じ作家同士の交流と相互の研鑽に努めます。
選抜展や地方巡回展の開催、支部展や支部勉強会を通じ、作家の芸術活動をPR・支援します。
