2014/06/27
「大江戸恐龍伝」は10年の連載が完結し、今年5巻の単行本となりました。その挿絵は全部で48作。
現代の浮世絵師と言われる立原位貫がすべて浮世絵の技法で作ったすばらしい版画作品です。
今回は、これらを16点づつ3期に分けて展示します。
挿絵の魅力にどっぷりと浸って、小説を読む楽しさを広げてみてください。
また、立原位貫氏が制作した別の夢枕獏小説の表紙作品も毎回1作紹介します。連載小説は、小説の内容とともに挿絵の楽しみが大きな要素となっています。
しかし、小説が単行本になったときには、挿絵は消えてしまう運命にあります。
今回は、小説のもう1つの魅力である「挿絵」をじっくり楽しんでもらえるよう企画しました。
画像データ:立原位貫作大江戸恐龍伝挿絵(第1巻表紙作品)
作品展(1F展示室)のごあんない
立原位貫×夢枕獏『挿絵で楽しむ小説・・・大江戸恐龍伝』展
●会期:7月5日(土)〜8月3日(日)・・・(上巻)
8月9日(土)〜9月7日(日)・・・(中巻)
9月13日(土)〜10月13日(月・祝)・・・(下巻)
●休館日の変更:現在毎週木曜日、年末年始(12/28-1/4)7月から毎週水・木曜日、年末年始(12/28-1/4)
●入館料:500円(2F棟方志功常設展もご覧いただけます。)
●会場:棟方志功・柳井道弘記念館(M&Y記念館)
〒708-0814 岡山県津山市東一宮13-8
TEL/FAX:0868-27-3239