ART公募の止まり木「フクロブ」
2016/03/04
東京都美術館が毎年春に開催する「公募団体ベストセレクション美術」展に
出品した作家の中から、今後活躍が期待される50歳以下の若手を選抜し、
個展形式で紹介する展覧会です。

出品作家は,官展の流れをくむ伝統ある日展から森美樹(日本画)、武田司(工芸)。
自由な制作と発表の場を求めて設立された国画会からは西村大喜(彫刻)。
「情実を排しつつ、新人を抜擢し、これを積極的に世に送ることに努める」とした二紀会からは戸田麻子(洋画)。
フォーヴィズムを基調として出発した独立美術協会から花澤洋太(洋画)。

各団体の背景や心情の違いを感じながら鑑賞するのも
公募展の出品を検討している方には参考になりそうです。
本展の為の大型の新作も多く発表されています。
新鋭作家の勢いある作品を是非ご覧ください。

都美セレクション 新鋭美術家2016
New-wave Artists 2016―From the Public Entry Exhibition

■会期:2016年2月19日(金)〜3月15日(火)(3月7日(月)休館)
■会場:東京都美術館 ギャラリーC
■時間:9:30〜17:30(入室は閉室の30分前まで)
■夜間開室:毎週金曜日は9:30〜20:00(入室は閉室の30分前まで)
■観覧料:当日券 一般500円/65歳以上 300円 団体券 300円
■主催:東京都美術館(公益財団法人東京都歴史文化財団)

■出品作家 [50 音順、敬称略]
 武田 司 (【工芸】1970年生まれ 日展会友)
 戸田 麻子(【洋画】1990年生まれ、二紀会準会員)
 西村 大喜(【彫刻】1986年生まれ、国画会会員)
 花澤 洋太(【洋画】1967年生まれ、独立美術協会会員)
 森 美樹 (【日本画】1968年生まれ、日展準会員)

■公式WEB
http://www.tobikan.jp/exhibition/h27_newwave.html
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2016/02/29
ギャラリー子の星で開催されていました。元々アパレル関係の方でしたので作品はとてもステイリッシュ。

型紙からインスパイヤーされた絵画とシルバーアクセサリーは、男女問わず身につけられるものでした。

スカル好きの方オススメです。

http://www.nenohoshi.com/?p=4384
  • 作品ギャラリー
2016/02/15
2013年損保ジャパン日本興亜美術館主催のコンペ「FACE」展で第1回グランプリを受賞。2014年のアートフェア東京では、村越画廊ブース内で、吉田潤さんと2人展を開きました。
今回の個展は、FACE受賞作家展「絵画のゆくえ 2016」(損保ジャパン日本興亜美術館)に出品された対策数点を中心に新作約10点を展観いたします。琳派を思わせる画風でありなあがら非日常を表現しています。
「水の空」と題した展示を是非、ご高覧下さい。

●会期:2016年2月22日(月)〜3月5日(土)日曜定休
●営業時間:10:00〜19:00(土曜18:30まで)

●会場:東京都中央区6-7-16 岩月ビル8階

    村越画廊 03-3571-2880

公式HP:http://g-murakoshi.com/
画像:「綺麗な光」 岩絵具、アクリル、銀箔、和紙162.1×162.1cm 2015年制作
  • 作品ギャラリー
2016/02/12
銀座つながりでもう一件展覧会のご紹介です。

銀座一丁目の街中に佇む,築80年の歴史深いレトロなビル「奥野ビル」。
昭和の趣を残す館内には20ものギャラリーやショップがひしめいており,
現代の東京の街並みとはまるで異空間です。

そんな建物の一角にある「GALLERY CAMELLIA」は,
窓から明るい日差しの射し込む
ほっと息をつけるようなホワイトキューブギャラリーです。

ただいま,子守郁美さんの個展を開催中。
板締め絞りにより染色と形状記憶を施したテキスタイル作品の展示です。
現役大学院生である若手作家の新鮮な感覚をお楽しみください。

KOMORI IKUMI EXIBITION -Triangle-「技法」×「素材」×「私」
●会期:開催中〜2月14日(日)
●時間:11:00-19:00(最終日17:30まで)入場無料
●会場:GALLELY CAMELLIA ギャラリーカメリア
東京都中央区銀座1-9-8 奥野ビル5階 502号室
http://www.gallerycamellia.jp/

小守郁実 (こもり いくみ)
略歴
埼玉県出身
2014年 金沢美術工芸大学 美術工芸学部 工芸科 卒業
2014年 同大学修士課程 工芸専攻 染織コース 入学
2016年 同大学修士課程2年在籍
  • 作品ギャラリー
2016/02/04
今年で19回目を迎える「文化庁メディア芸術祭」が
六本木の国立新美術館を中心に開催中です。

今年はアート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に,
世界87カ国・地域から過去最多となる4,417 の作品が寄せられました。
会場では各部門の受賞作を展示しています。

体験型のインタラクティブアートから,アニメ,マンガの原画展示まで,
多様な内容で「今」を映し出す最先端のメディア芸術に触れられます。

会期中はパフォーマンスやイベントも行われます。
会期が14日までと短めですので,ぜひお早めにおでかけください。

写真は2月2日に行われた,受賞式(作家は一部)と内覧会の様子です。

■会期:2016年2月3日(水)〜2月14日(日)
■会場:国立新美術館、TOHOシネマズ 六本木ヒルズ、スーパー・デラックス、セルバンテス文化センター東京
■入場料:無料 ※全てのプログラムは参加無料です。
■主催:文化庁メディア芸術祭実行委員会
■公式Web
http://festival.j-mediaarts.jp/
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