ART公募の止まり木「フクロブ」
2014/05/22
市制施行60周年記念 東京・ソウル・台北・長春−官展にみる−それぞれの近代美術

公募展のルーツを探る

国開催の公募展を官展といい、日本では文展、以後帝展、新文展と名称変更され、またこの制度は朝鮮、台湾、満洲にも広がりました。それぞれの官展に関わった東アジア各地の優れた画家や審査員たちの作品をご紹介いたします。国内外特に韓国と台湾の国公立・私立の美術館他より多大なご協力を得て、93作家128点の大規模な展覧会となります。この機会に是非東アジアの名品をご覧ください。


5組10名様にチケットプレゼント!
●応募締切:2014年5月28日(水)13:00まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『それぞれの近代美術』と添えてお送りください。住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。


●会期:2014年5月14日(水)〜6月8日(日)
 休館日:5月26日(月)のみ

●会場:府中市美術館
東京都府中市浅間町1-3 都立府中の森公園内
http://www.city.fuchu.tokyo.jp/art/

●開館時間:10:00〜17:00 (入場は16:30前まで)

●観覧料:一般 700円  高校生・大学生 350円  小学生・中学生 150円
  • チケットプレゼント!
2014/05/16
不思議な動き キネティック・アート展
〜動く・光る・目の錯覚〜

20世紀のヨーロッパに誕生したキネティック・アート(動く芸術)は、作品そのものに「動き」を取り入れているのが特徴です。電気じかけで動いたり発光する作品のほか、実際には動かなくても、目の錯覚を利用したり、見る人の視点の移動に応じて動いて見える作品も含みます。
「動く芸術」という考え方は、20世紀初頭に機械文明を礼賛し「スピードの美」を唱えた未来派などにさかのぼることができます。動く作品としては、1930年代から作られた風力で動く彫刻「モビール」がよく知られています。しかし、キネティック・アートが本格的に盛んになるのは、1950年代後半から60年代にかけてのことです。大戦後、発達する科学技術を芸術に取り込む気運の高まりの中で、キネティック・アートは20世紀の新しい美術分野として定着します。
本展覧会は、1960年代にイタリアを中心に展開したキネティック・アートを日本で初めて総合的に紹介する試みです。先駆的なブルーノ・ムナーリをはじめとするイタリアの作家たちのほか、フランスやドイツで活動した作家たちをあわせた30余名による平面・立体作品約90点を展示します。いずれもイタリア国内のコレクションからの出品で日本初公開です。
 
5組10名様にチケットプレゼント!
●応募締切:2014年6月22日(日)13:00まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『キネティックアート』と添えてお送りください。住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。



●会期:2014年7月8日(火)〜8月24日(日)
   月曜休館(ただし7月21日は開館)
●会場:損保ジャパン東郷青児美術館
   〒160-8338新宿区西新宿1-26-1損保ジャパン本社ビル42階
●開館時間:午前10時−午後6時(入館は午後5時30分まで)
●観覧料:
  一般:1000円(800円)
  大・高校生:600円(500円)   ※学生証をご提示ください
  シルバー(65歳以上):800円  ※年齢のわかる物をご提示ください
  中学生以下無料         ※生徒手帳をご提示ください
  障害者無料          ※障害者手帳(身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者手帳)のご提示によりご本人とその介護者(1名まで)は無料。ただし、被爆者健康手帳をお持ちの方は、ご本人のみ無料。
※( )内は20名以上の団体料金 および前売り料金
※前売り券はチケットぴあ、ローソン、セブンイレブン、ミュージアムカフェでお求めください(6月24日から8月23日まで販売)

画像:キネティック・アート 《軸測投影法の歪み-1》 1964年 エナメル塗装した金属・電気モーター
画像写真の無断転載を禁じます
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2014/04/02
桑原甲子雄の東京
―不思議に変わらぬ写真のみずみずしさ
 わが国の写真史に、忘れがたい足跡を残した桑原甲子雄(1913-2007)。戦前期、生まれ育った東京の下町をアマチュア写真家として撮り歩いた桑原は、戦後になると『カメラ』、『サンケイカメラ』、『写真批評』などの編集長を歴任し、活躍しました。1960年代半ば以降は再び撮影に力を注ぎ、また戦前の作品を再評価され、1973年還暦で初個展を開催します。以後、『東京昭和十一年』、『東京長日』など、新旧の作品による写真集の出版や展覧会が相次ぎ、桑原は写真家として改めて脚光を浴びました。
世田谷美術館が所蔵しますモノクロおよびカラープリント約200点を紹介する回顧展です。

5組10名様にチケットプレゼント!
●応募締切:2014年4月15日(火)13:00まで。
宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『桑原甲子雄の東京』と添えてお送りください。住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。

●会期:2014年4月19日(土)−6月8日(日)
●開館時間:10:00−18:00(最終入場は17:30)
●休館日:毎週月曜日 *ただし5月5日(月・祝)は開館、5月7日(水)は休館
●会場:世田谷美術館 1階展示室
●公式HP:http://www.setagayaartmuseum.or.jp/exhibition/next.html

画像:〈東京長日〉より《世田谷区》1976年|ゼラチン・シルバー・プリント|世田谷美術館蔵
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2014/03/12
−ノート、夢のしるし
石田徹也は現代社会を鋭く風刺する画風で知られる画家です。1990年代のバブル崩壊後、世の中の価値観が大きく変わろうとする中で、社会に渦巻く不安に目を向け、時に辛辣に、時にユーモラスに描き続けました。

1973年、静岡県焼津市に生まれた石田徹也は、武蔵野美術大学を卒業後、広告グラフィックを意識した作品で頭角を現します。気鋭の画家として徐々に注目を集めはじめた矢先、踏切事故により31歳の若さでその生涯を閉じました。没後は遺作展や遺作集、また多くのメディアでも取り上げられ、大きな反響を呼びました。

本展では、代表作約110点を核に、石田が遺した51冊ものノートやスケッチブックに描かれた、下絵やアイデアノートを初公開します。また、石田の言葉を随所に紹介し、制作の過程や思考の跡をたどります。

なお本展は昨年秋の足利市立美術館を皮切りに、平塚市美術館ののち砺波市美術館、静岡県立美術館で開催されます。


5組10名様にチケットプレゼントします。!

応募締切:2014年3月20日まで(木)13:00まで。

宛先(メールのみ):desk@artkoubo.jp
※メールタイトルに『石田徹也展』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。
発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。


●会期:2014年4月12日(土)〜6月15日(日)
●開館時間:9:30〜17:00(入場は16:30まで)
●会場:平塚市美術館
●主催:平塚市美術館、読売新聞社、美術館連絡協議会
●協賛:ライオン、清水建設、大日本印刷、損保ジャパン・日本興亜損保、日本テレビ放送網、神奈川中央交通株式会社
●観覧料:一般800(640)円、高大生500(400)円
※( )内は20名以上の団体料金。中学生以下、毎週土曜日の高校生は無料
※各種障がい者手帳の交付をうけた方と付添1名は無料
※65歳以上で、平塚市民の方は無料、市外在住の方は団体料金

●公式HP:http://www.city.hiratsuka.kanagawa.jp/art-muse/2014201.htm

画像:「兵士」1996年(静岡県立美術館蔵)
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2014/02/21
江戸東京博物館 開館20周年記念特別展

大江戸と洛中

〜アジアのなかの都市景観〜



「江戸時代の代表的な都市は」と問えば、誰もが江戸と京都をあげるでしょう。この大都市を比較すれば、どのような特徴があげられるでしょうか。そして、東アジアのなかで見た時にどのようなことが考えらえるでしょうか。

●会期:2014年3月18日(火)〜5月11日(日)

●会場:江戸東京博物館 1階展示室

●休館日:5月7日および毎週月曜日(ただし、4月28日・5月5日は開館)

●開館時間:午前9時30分〜午後5時30分(土曜日は午後7時30分まで)

*入館は閉館の30分前まで。

●主催公益財団法人東京都歴史文化財団、東京都江戸東京博物館、読売新聞社

●入場料:観覧料(税込)

一般 1,300 円(1,040 円)※()内は20名以上の団体料金。 他

●公式HP:http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/

画像:東海道五十三次図屏風 六曲一双(右隻) 寛文年間 東京都江戸東京博物館蔵

応募締切:2014年3月5日(水)13:00まで。
宛先(メールのみ)desk@artkoubo.jp

※メールタイトルに『大江戸と洛中』と添えてお送りください。
住所・氏名・年齢・メールアドレス・ART公募への感想(必須)を添えてメールにてご応募ください。発表:当選者の発表は、当選者への発送をもってかえさせていただきます。

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